たんぽぽ茶を飲むと胃酸過多の副作用が生じる場合もある?

たんぽぽ茶には美容に大切なビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、月経周期を安定させて生理不順を改善したり、冷え性を改善したりする効果があることから女性に嬉しいハーブティーとして注目されています。
しかし、このお茶は胃酸過多の副作用を引き起こすリスクも指摘されているので、十分に副作用のリスクを把握した上で飲み始めることが大切です。

 

たんぽぽ茶には、葉のみを使用しているものと、根っこを使用しているものの2つに分類できます。
根っこのみを使用しているものはたんぽぽコーヒーとも呼ばれていますが、葉と根の両方を使用したお茶もあります。胃酸過多の副作用が指摘されているのは主にこの根っこが含まれている商品です。

 

たんぽぽの根に含まれている苦味成分には胃酸の分泌を促す成分が含まれています。
このため、お茶として服用することで胃酸の分泌が活発になり、その結果として胃酸過多を副作用が起こるのです。特に逆流性食道炎、胃潰瘍、胃炎のような胃の持病を持っている人は症状が悪化してしまう可能性もあるので、主治医に相談してから飲むようにしましょう。
また、たんぽぽの根には解毒作用があるので肝臓や胆嚢の病気の改善にも効果的ですが、胆嚢炎や胆道閉鎖症のような胆嚢の病気を患っているときには治療への悪影響を考慮して控えたほうが無難です。

 

たんぽぽの葉のみを使用したたんぽぽ茶では胃酸過多の副作用が生じるリスクは小さいですが、たんぽぽの葉が持つ利尿作用によって頻尿になる場合もあります。
また、たんぽぽの葉には血管を拡張して血流を改善する働きがありますが、低血圧の人が飲むと急激に血圧が下がり、めまいや立ちくらみなどが起こる場合もあります。
いずれも重度の副作用ではありませんが、飲み始めてから体調が悪くなったときにはすぐに飲用を中止し、体調が改善しないときには医療機関を受診しましょう。